大分市F様邸 6月9日〜7月11日

 6月9日に足場を組ませていただく、大分市F様邸の
ご近所の方にご挨拶をさせていただきました。

15年程前に他所の業者さんで塗装をされております。
キチンと塗りこまれております。
今回は私どもを選んでいただき光栄です。
前の業者さんに負けないようバッチリ仕上げます。
「施工前」


「施工後」

「施工前」


「施工後」


「足場架設・メッシュシート」(6月9日)




「高圧洗浄」(6月11日)
洗浄を始めるまでポストの養生をします。
中に水が入らないようにします。

同じくインターフォンの養生

ブルーシートを張ります。
裏にお住まいの方に洗濯物を仕舞ってもらうように
お願いに行ったら
「これだけ養生してたら、水も飛ばないから大丈夫」と、
逆に言われました。

節水ecoを心掛けます。
大切な水の垂れ流しをしません。

洗浄前の北側の様子です。
かなり苔が乗ってます。
この黄色の苔は洗浄に時間がかかります。
私どもで塗装させて頂いても、10数年後は苔が
生えます。

対する南面です。
旧塗膜は風化してますが、ほとんど苔は乗っておりません。


いよいよ洗浄です。
お隣様に面した側はブルーシートを張り、屋根や雨樋の
汚れが飛散するのを防ぎます。

壁の洗浄

塀の洗浄

見積り時は気が付かなかったんですが、いたる所で
横樋に穴が開いてます。
鉄芯入りの樋の悪い点ですね。
横樋を交換する事となりました。




「ビニール養生」(6月13日・14日)



窓を開けれるように養生します。

お風呂場も湿気がこもらないようにします。

アンテナの養生

小庇の養生。

養生にやりすぎはないと、思います。


屋根の養生




「屋根塗装の工程写真」(6月13日・22日・28日)
下地材:ウルトラルーフプライマーのローラー塗り

下地材を塗り上げた状態


「遮熱・弱溶剤塗料パラサーモシリコン塗装」(6月28日・29日)
夏の暑さを少しでも軽減出来たら嬉しいです。
1回目

屋根全面を掃除します



錆びとめの終わっている板金も塗装します



小口をハケ塗りします。





1回目終了です。


「遮熱・弱溶剤塗料パラサーモシリコン塗装」(6月29日)
仕上げ塗り
足の裏が熱くないです。
蓄熱しにくいので、瓦自体の寿命も伸びる可能性も
ありますね。






「タスペーサー挿入」(6月22日・28日)
タスペーサーとは、http://www.e-same.biz/products/pro_tasp1
です。

とりあえず1000個をバックに入れます。

せっせと挿入します。
5ミリ以上隙間があったら挿入しませんが、その様な
箇所は全くなく、20年以上経過した、コロニアルとは
思えませんでした。

タスペーサーは提案型商品です。
塗装により、縁が塞がったら、水の逃げ場がなくなります。
水の逃げ道を造るのが、タスペーサーです。
事実、挿入用のコテを抜いたら中から水が出て来る所も
ありました。

今日(6月22日)は2階のみタスペーサーを挿入しました。
1階部分は壁塗装終了後、養生を剥がして挿入します。




「1階屋根のタスペーサー挿入」(6月28日)
昨日までの雨で、挿入用のコテを抜くたびに、水が出てきます。
最近はタスペーサー挿入が多いのでコテの先がピカピカに
とがってきました。この様な使い方をされるとは、コテも
思ってなかったでしょう。


「コーキング工事の工程写真」(6月13日・14日)
コーキングの傷んでる箇所をカットします。
スピンカッターで悪い箇所を削ります。
見積もり時は気付かなかった目地の不備がかなり
見つかりました。
かなり浮いてますので、後ほどステンネジを入れます。

スピンカッター旧目地を落とすとかなり綺麗に落ちます。

スピンカッターとは、「スピンカッター(3М製)」http://www.youtube.com/watch?v=j028kk-8xyo
カッターで削るより時間短縮でき、切り口も綺麗で
いうことないですね。



浮いているボードの調整
優しく穴を開けます

やさしくステンレスのネジを入れます。

経年変化でこの様な傷みは出てきますので、定期的な
お手入れはお薦めしたいです。
私たちに出来ることは、徹底的に直します。



ネジのタップ頭をボードの中に隠すため、ビットでグリグリ
します。

テープ養生



プライマー塗布(接着剤)

変成シリコンを注入します

へらでなぞります。
形を作ると共に中に押し込み気泡が出来ない
ようにします。

テープを剥がして出来上がり


「水切り鉄板の工程写真」(6月13日)
まずケレン(旧塗膜が浮いてます)

テープ養生



「鉄板の工程写真」
錆びとめを塗布中

お客様の希望の色を試し塗りします。(6月13日)
今回はF様がパソコンで色だししてましたので、
日塗工の色見本で近い色をメーカーに発注して、
塗りました。
この様な段取りを取る事で、塗った後で『こんなはずじゃなかった』を防げると思います。
F様からこの色でOKと了解をいただけました。
早速発注します。


「壁塗装の工程写真」(6月14日)
下地材の<ミラクシーラー>

タップリタップリ塗り込みます。




「壁塗装:主材(セラミシリコン・1回目)(6月20日)


「軒下・破風の塗装」(6月20日)
鉄板に塗料が付かないようにテープ養生します。

鳩小屋もテープ養生します。

鳩小屋はこんなになってました。
ケレンしてプライマー(接着剤)を塗って塗装しました。

壁と軒から上は色分けです。



小口もハケ塗りします。

横樋も撤去して破風部分を塗装したい所ですが、
塗りやすいようにずらして塗装します。
明日から台風5号がきますので、塗装終了後、横樋を
元に戻します。
この様なキワキワや返し部分の塗装が時間を食います。

「軒下の仕上げ塗り。」
ベランダとテラスの下は、以前は壁と同色で塗ってましたが、
今回は壁の色を引き立てたい・軒下の白の流れを消したくない・
ベランダやテラスの下を明るくしたい、と思い白で塗りました。

「養生テープを取ります」(6月22日)
軒下と壁の色分けですので、テープを取って、キワキワに
直線を出したいです。
フリーハンドも可能ですが、キワキワの美しさを見ていただけ
たらと、思います。
竹のササラで押えます。





この様な工程を大切にしているつもりです。





「雨戸のフレームも外します」

外して塗ったらスッキリ綺麗です。


「壁塗装:主材(セラミシリコン・2回目)(6月26日)

「軒と壁のキワキワの手直し」
F様邸の見せ場の一つです

とにかく神経を使います。



養生をはがします


「交換用の横樋も入ってきました」(6月22日・29日)
屋根塗装が終了後取付ます。







「縦樋塗装」(6月26日・28日)
途中4時から雨がポツリポツリと、来たので縦樋の
塗装は中止しました。


まずケレン




「雨戸塗装」(6月28日)
裏面の掃除も行います。
雨戸を閉めた時に、汚れが見えると、イヤですもんね。

養生:塗装はいつでも養生がついてきます。
塗装で最も大切な仕事は、洗浄と養生だと、
思っております。



「横樋の金具塗装」(6月28日)


「塀の塗装」(7月8日)
ビニール養生
施主様のお父さんが、綺麗に刈込んでくれていたので、
すごく塗りやすかったです。ありがとうございます。


下塗りのシーラー塗り

主材:セラミシリコンの下塗り

主材セラミシリコンの仕上げ塗り


「波板の張替17枚」(7月11日)
波板を外します

レールには汚れが詰まっているので水洗いします

張替前

張替後                   

張替前

張替後


おかげ様で怪我なく事故なく完工しました。
雨が多く日数がかかり、大変申し訳ありませんでした。

≪F様邸の工事内容≫
終了した工事は黄色に変更します。
足場架設・メッシュシート
高圧洗浄
ビニール養生
破風塗装・2回塗り
軒下塗装・2回塗り
壁塗装:下地材塗り
壁塗装:セラミシリコン・下塗り
壁塗装:セラミシリコン・上塗り
雨戸塗装
雨樋塗装・横樋交換
水切り鉄板塗装
屋根塗装:下地材塗り
タスペーサー装着
屋根塗装:遮熱・弱溶剤パラサーモシリコン下塗り
屋根塗装:遮熱・弱溶剤パラサーモシリコン上塗り
足場バラシ・裏の倉庫の波板取付
塀塗装
車庫の波板張替
以上の工事を行います。

今日も工事をさせていただき誠にありがとうございます。

(株)大分中央技研は日々、技(ワザ)を研(ト)ぎます。

(株)大分中央技研は定期的なお手入れをお薦めしております。


at 17:47, kouji0101, 仕事

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